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GNU、Free Souftware Foundation、RedHat の本拠地、そしてしばらく前からは Linus Torvalds 氏までもが米国にいます。
Linux やフリーソフトウェアはみんな「アメリカ製」だと思う人もいるでしょう。
でも、先月の質問
Linux around the
world,
で面白い
結果が出ています。
Linux やフリーソフトウェアが本当に世界的な流れだということを裏付ける結果です。
とてもうれしい結果です。
国際的なウェブサイトがとても重要であること、また、LinuxFocus には英語版しかいらないという意見は間違いだということが分かったからです。
今号は、記事がたっぷりあります。
こゆっくりお楽しみください :-)
LinuxFocus.org Articles
Applications
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KDE3 を使ってみる
Lorne Bailey
KDE チームは、最新版のバージョン 3 を最近リリースしました。
ここでは、使ってみるとどんな感じになるかを紹介します。
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Discover the universe
, by
Katja Socher
This article introduces 2 programs for Linux to explore the universe.
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XML 事始め
Floris Lambrechts
XML とは何か、どこが便利なのかを説明します。
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Editing DocBook XML Documents
, by
Egon Willighagen
This article describes the use of Kate and its XML plugin as a
tool for editing DocBook XML documents.
Hardware
System Administration
LinuxFocus 小技集
caps-lock キーを無効にするには?
間違ってキーボードの caps-lock キーを押していやな思いをしたことはないですか?
X11 では、簡単に caps-lock キーを別のキーに変更することができます。
Esc キーに変更してしまうといった具合です。
それには 2 つの方法があります。
- ホームディレクトリに .Xmodmap ファイルを作成し、以下の内容を記述します。
!lf-tip: change Caps_Lock to Escape
clear lock
keycode 66 = Escape
ログアウトしてログインし直します。
- もうひとつの方法は、コマンドを 2 つ実行する方法です。
xmodmap -e "clear lock"
xmodmap -e "keycode 66 = Escape"
X11 の起動時に必ずこのコマンドを実行するようにするには、.xinitrc か /usr/X11R6/lib/X11/xinit/xinitrc ファイルに記述しておきます。
現在のキー割り当てを確認するには、次のコマンドを実行します。
xmodmap -pm
xmodmap -pke
あるキーがどのキーコードを生成するかを知るには、xev プログラムを使います。
キーボードの種類によって、caps-lock が生成するコードが違う可能性があるからです。
xev を使えば、キーコード番号が分かります。